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お久しぶりです。
さりげに読者がいることがわかったので再度更新することとしますw リーズナビリティについて、スタンダードについて、カウンターワラントについて、クリティックについて、シフトをしないジャッジについてなどのテーマも考えましたがSEEDでみた試合でこのテーマについて気になったので今回はこのテーマについて書かせてもらいます。 TCPのシフトなどで否定側のプランにおいては競合性、トピカリティー、ソルベンシーの3つのバードンがあるのに対して肯定側のプランはトピカリティーとソルベンシーの2つのバードンのみでよいから不公平であるという議論がある。 だからトピカルなCPもとれというのがシフトの概要だが、この議論を認めたら逆にノントピカルでかつ競合性がある(しかしソルベンシーがない)CPもネガのボーターなのかと突っ込みたくなるw 考えてみてほしい。ノントピカルでかつ競合性の証明のある(しかしソルベンシーがない)CPとはなんだろうか? というより競合性とは何なのか、そしてそれは否定側のバードンなのかということを今日は考えたいと思う。 これは私の疑問なので明確な答えを持っている人は教えて頂きたいw さてそもそも競合性とはなんなのだろうか? なんとなくで競合性を語るディベーター、そしてなんとなくで否定側の証明責任であるということをフィロソフィに明示しているジャッジがいる気がするが気のせいだろうか。 私が考える競合性とは肯定側と否定側双方の政策を同時にとった場合どうなるかということであると思っている。 大きく二つにわけると①同時に採択出来ない、②採択出来るの二つの論点が同時採択において考えられる。 それではこれらは否定側の証明責任なのだろうか? ①両方とれないことが否定側の証明責任なのか? 私はそうは思わない。普段のディベートにおいても同時採択案を肯定側が出さなければCPにボートするジャッジが多いのでは? ②同時に採択できるときの証明責任について これはそもそもソルベンシーの問題であってもはや競合性単独の問題ではない。 つまり同時採択という肯定側のポリシーに対して否定側がデザイアビリティーを否定するのは当たり前であって競合性うんぬんの問題ではないのである。 つまり何がいいたいかというと競合性とソルベンシーは別概念(別バードン)として考えること自体がおかしいのではないかということ。 ここでさっきの議論に戻ろう。 ノントピカルでかつ競合性がある(しかしソルベンシーがない)CPとは何だろうか? 強いて言うならソルベンシーの証明がない肯定側と競合するプランかな? しかし①であげたようにこの場合の競合性の証明責任は否定側にはない。 (例えあったとしても否定側が肯定側のプランと同時採択できない案を出せば勝てるのだろうか?w) このように証明責任としての競合性という概念は浮いてしまっているように思える。 端的に①ノントピカリティーと②ソルベンシーの二つにまとめてしまってもいいのではないか。 なぜなら結局肯定側のプランも否定側のプランもADが必要であるという点でソルベンシーの証明が必要である。 一方でどちらも反対側のプランに対してネットベネフィットで上回らないといけない(否定側においては同等以上の証明で十分だが)。 これを競合性と呼ぶならCPを上回る義務を持つ肯定側にも当然に競合性の証明責任があるといえるのではないか。 ただ単にそれだけではないのか? 競合性は否定側の証明責任という考えはどこからきているのかを知りたい。 今回は自分の疑問をつらつらと述べる形になってしまったが競合性について詳しい人は教えてくださいw 次回はトピカリティーのスタンダード(特に文法と文脈)について考察を述べたいと思う。 今回はここら辺で。 PR |
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